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|---|---|---|---|
| 状 態 | 完全水中葉 | ||
| 水槽サイズ | 600×450×360(mm) | ||
| 水 質 | 弱酸性 | ||
| 光 量 | 20W×2灯 | ||
| 底 床 | 大磯砂 | ||
| 添加物 | CO2・肥料無添加 | ||
| 換水頻度 | 4〜6ヶ月に1回 | ||
| 水槽リセット回数 | 0回 | ||
| 経過日数 | 2年以上 | ||
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ブラジル西部、ボリビア・パラグアイの国境地帯に広がる大湿原パンタナルに自生するバコパの一種。 本種は小粒な卵型をした、明るい緑色の水中葉を展開します。 葉を対生させながら成長する有茎種ですが、勢いよく上に向かって成長するというよりも、側芽を次々と出し、背丈があまり高くはならず、こんもりとした茂みを作ります。 したがって、主に前景用として用いられます。 本種を前景に群生させた茂みは、あたかもライトグリーンの絨毯を敷き詰めたかのような見事な光景で人目を引きます。当店においても、非常に人気の高い前景用の水草です。 育成条件が良ければ成長は意外に早く、側芽を多く出すので、始めは低密度になるように底床に植え込みます。 水質は弱酸性、底床は常に良好な状態を保つようにします。 また高水温に弱く、そのような場合、茎が溶けて底床から抜けてくるので、夏場は特に注意が必要です。 水温が高めの場合、密植状態になっていると茎が溶けやすいので、早めにトリミングして間引く必要があります。 良好な水質・底床の状態の維持と、高水温に気を付けることを中心に、その他の諸条件のバランスをうまくとれば、頻繁な換水、高光量、CO2・肥料の添加は必ずしも必要ではありません。 また水槽内における、これら諸条件のバランスの崩れ、水質や底床の状態の悪化、底床への肥料・各種添加物の過剰な添加は、最終的に水槽環境の崩壊をもたらします。 したがって水槽リセットというのは、水槽環境の崩壊による水草育成の失敗と考えられます。 本種を育成するための良好な水質の維持、自在な水質コントロールをするためにも、水質安定(弱酸性・軟水にするということであっても)を謳ったろ材・底床・各種添加物の安易な使用はお勧めしません。 ソイル系底床は、セット初期から短期間で本種を状態良く育成させることはできますが、長期に渡って本種を状態良く維持させることには不向きです。 時間の経過とともに底床の状態が悪化し、本種の成長が止まるなどの成長不良を引き起こす要因の一つとなります。 また確かな理由を把握しないままの換水や、光量、CO2濃度を今まで以上に高める、肥料を追加する等では限界があるのではないかと考えます。 まずは、良好な水質・底床の状態とその維持が最も基本的なことになります。 単に諸条件を高いレベルに引き上げるのではなく、適切な水質管理とバランスのとれた育成環境が本種の育成には重要となります。 |